インド・ネパールのカレースパイス専門店「山羊印スパイス」

なんと、1/22はカレーの日なのです。

「全国学校栄養士会」というところが定めたカレーの日。

なぜ、その日がカレーの日なのか。

語呂が良いから？
いや、どう考えてもカレーにはなりません。

では、日本にカレーなるものが伝来したとされる日？
ちょっと違います。

調べてみると、その経緯は少々複雑でした。

「トリビアの泉で沐浴」というサイトによれば、

「全国学校栄養士会」というところが実施した「好きなメニュー」を問うた全国アンケートによると、カレーライス、オムレツ、サンドウィッチ、やきそば、ハヤシライス、スパゲティーなどが回答として上位にあがったそうです。

このアンケートの本来の趣旨は「お母さんに休んでもらおう」ということだったらしい。

この回答であがったメニューの中から、全国どこでも材料が入手しやすく、そして調理師やすいことから「全国統一献立」としてカレーが選ばれました。

そして、1982年1月22日、カレーの日が実施されたのです。

ところで、当初は12/24が予定されていたそうです。

12/24というのは戦後に学校給食が復活した記念日。

しかし、この日は休日であったり、冬休みのところがあるため変更となり、1ヶ月ずらした1/24を挟んだ1週間を「学校給食記念週間」としたそうです。そのなか日、1/22を「統一献立日」とし、晴れてカレー給食の日となったということ。

どうりで1/22とカレーが全く結びつかないわけです。
カレーが選ばれた理由も、日にちの決まり方も、まったくカレーとは関連が全くないのですね。

ちなみに、この統一献立日にカレー給食が実施された割合は2割！

えぇ･･･。なぜなら、すでに献立が決まっていた変更できなかったところが多かったのだそうです。

なんて行き当たりばったりなんだろう。

でも、好きなメニュー、カレーライス！でめでたし、めでたし。